三信電工株式会社

三信電工株式会社は電気通信を中心に土木・とび土工・電話・ネット・電柱広告などを専門とする会社です。

TEL.028-621-0123㈹

 〒321-0977  栃木県宇都宮市川俣町1056番地

国立競技場の思い出

国立競技場の思い出

 高一の冬、私と友達4人(以下私達)で、全国高校サッカー選手権の決勝を国立競技場へ観戦に行ったときの出来事である。
 早く着きすぎてしまい開門時間まで暇を持て余していた私達は、誰もいない正門の柵にぶら下がり悪ふざけをしていた。その時、ちょっと厳つい謎の中年男性(以下男性)が声をかけてきた。

男性「決勝戦を観に来たのか、随分早いな?」

私達「はい、余裕を持ちすぎました。」

男性「そうか、じゃあ俺について来い」

私達「・・・?」

 言われるままに正門の横の扉から入っていく、脇通路を通って事務所に案内されると男性の机の引出から私物だと思われる写真を取り出して見せてくれた

私達「ペレ?」
  男性がサッカーの神様ペレと肩を組んでツーショット

私達「どういう関係ですか、ペレとは?」

男性「俺だけだぜ、ペレが頭を下げて挨拶するのは」
  (ドヤ顔で偉そうに話しているこの男は、いったい誰だ・何者だ?)
  その後も何枚か写真を見せられ話が尽きない、中には見たことがある青年もペレと写っていた、すると

男性「ミウラカズヨシ、知っている?」

私達「・・・はい」
  当時、ロス疑惑ニュースでよく聞く名前ではあった

男性「俺の息子だよ。」
  (ええっ、何を笑顔で自慢している、んっ、ミウラカズヨシ・三浦和義・三浦和良‥ あっ、)
  そう、謎の中年男性とは、キングカズこと三浦和良選手の父親であった。

 その後、事務所を後にして競技場に案内された。

男性「好きな所に座っていいぞ、但しあまりウロウロするなよ。」

 と言って何処かに消えてしまった。
 グランドは整備中だし、6万人収容の観客席には5人だけだし、スタッフの人はチラ見しているし、あまり居心地のよいものではなかったような。

 あれから20数年?の歳月が流れても当時の事は鮮明に覚えているものです、見ず知らずの高校生に、気さくに優しく接してくれた事は今でも良い思い出になっています。(ただ関係者以外の人を無断で国立競技場の事務所に入れて、社会科見学のように案内してくれた事は昨今の世の中では想像も出来ません。しかも案内人がカズ親父。)

このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください